スマホ新法:アイフォン&アンドロイドの4つの変化を徹底解説(2025年12月20日更新)
スマホをお使いのすべての人に大事なお知らせです。
2025年12月18日、「スマートフォンにおいて利用される特定ソフトウェアに係る競争の促進に関する法律」(通称:スマホ新法)が施行されました。
これまでAppleやGoogleが強く握っていた「スマホのルール」が大きく緩和され、私たちの選択肢が広がっています。一方で、安全面の「自己責任」も増えるため、特に子どもがスマホを使う家庭は要注意です。
まずは、以下のスライドで全体像をサクッと全体を把握してください。
スマホ新法の要点まとめスライド(9枚)
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スライドで大まかな変化は伝わったかと思いますが、ここからはさらに詳しく、iPhone・Android両対応で解説します。
施行から2日経った2025年12月20日時点の最新状況も加えています。スマホ新法で変わる4つの大きなポイント

支払い(決済)の自由化
これまでアプリ内課金は、App StoreやGoogle Playの決済システムを使うのがほぼ必須でした。
- 今後はアプリ内で「外部サイトでの支払い」や代替決済の選択肢が表示可能に。
- Androidでは、特にゲームアプリでGoogle Play以外の決済(User Choice Billing)が拡大。
メリット:手数料が抑えられる分、一部のアプリやサブスクが安くなる可能性あり。
今後の楽しみ:日本独自のポイント還元ストア
決済手数料が自由になることで、楽天やPayPay、キャリア系(ドコモ・au・ソフトバンク)などが独自のアプリストアを開設し、アプリ購入で大幅なポイント還元を行う競争が始まる可能性があります。
注意:価格は開発者(アプリ会社)の判断次第。
まだ値下げ事例は出ていませんが、今後注目です。
サブスクの「迷子」に気を付けて! これまでiPhoneのサブスクは「設定」アプリから一括解約できましたが、他社決済で契約したものは、それぞれのサイトやアプリから手続きが必要になります。どこで契約したかのメモを忘れずに!
データの透明性はどうなる? 公式ストアのアプリに義務付けられていた「プライバシーラベル(どんなデータを取得しているかの表示)」が、他社ストアでは不十分な場合があります。信頼できる運営会社のストアを選ぶことが、自分の個人情報を守ることにつながります。
第2のアプリストアが登場
iPhone:これまでApp Store一択だったのが、Apple認可を受けた他社ストア(マーケットプレイス)からアプリをインストール可能に。
Android:元々サイドローディングは可能でしたが、Google Play以外のストアとの競争がさらに促進されます。メリット:ゲーム特化ストア(例:将来的にEpic Games Store)や独自ポイント還元ストアが出てくる可能性。
現状:施行2日目で具体的な新ストアのローンチ発表はまだなし。2026年頃の本格化が予想されます。
ブラウザ・検索エンジンの選択が自由に
チョイススクリーン導入(すでに実装済み!)
- iPhone(iOS 26.2以降):Safari初回起動時やアップデート後にブラウザ選択画面が表示。
- Android(Android 15以降):初期設定時などにブラウザ・検索エンジン選択画面が出る。
(まだ出てない人は、OSアップデートを確認してみてください。自動で出てきます!)
今後の期待:iPhoneでGoogle ChromeやFirefoxが独自エンジン(WebKit以外)で高速化する可能性。ただし、現時点で本格リリースは未発表。
標準アプリの変更がより簡単に
メール、地図、ブラウザなど、メーカー純正アプリが優先されがちだったのが変わります。
チョイススクリーンや設定画面の改善で、自分が一番使いやすいアプリを「標準」に固定しやすくなりました。自社サービスの優遇が法律で制限されたことで、よりオープンな環境に。
重要:安全性はどう守られる?

Apple・Googleともに、他社ストアや外部配布アプリに対して最低限のマルウェアチェックは継続します(Appleは「公証」、Googleも類似仕組み)。
ただし、公式ストアのような厳格なコンテンツ審査は及ばないため、
- 詐欺アプリ
- 不適切な広告や過激な内容
のリスクは自己責任が増えます。子どものスマホを使う家庭が今すぐやるべき対策スマホ新法で「選択肢が増える=リスクも増える」側面が特に気になるのが、未成年のお子さんです。
おすすめの3つの対策
- インストール制限の見直し
設定 → ペアレンタルコントロールで、他社ストア自体のインストールをブロック可能か再確認(特にiPhone)。 - 課金明細の定期チェック
支払い経路が増えるので、毎月クレジットカードやキャリア請求を必ず確認。 - 親子でルール作り
「新しいストアや支払い方法を使うときは親に相談」「知らないストアは使わない」など、簡単な約束を。
他社ストアのアプリは、スクリーンタイムや使用制限が一部効きにくい可能性があるので、会話が一番の防御です。
- チョイススクリーンが出たら、自分に合うブラウザ・検索エンジンを選ぶ
- 課金前に公式サイトや他ストアで価格比較
- 子どもスマホのインストール制限を再設定
よくある質問(Q&A)

(質問をクリックすると開きます)
A. 自動で表示される仕組みです。iPhoneはiOS 26.2以上にアップデート後、Safariを起動してみてください。AndroidはAndroid 15以上にアップデート後、初期設定や再起動で出ることが多いです。まだ出てない人は順次表示されるので、少し待ってみてください!
A. 可能性はあります!Apple/Googleの手数料負担が減るので、開発者が価格を下げる余地が生まれます。ただ、実際の値下げはアプリ会社次第。現在(2025年12月20日)はまだ具体的な事例は出ていません。
A. 法律上は可能になりましたが、施行2日目時点で具体的な新ストア(Epic Gamesなど)の日本ローンチ発表はまだありません。将来的(2026年頃?)に増えると予想されています。
A. 公式ストアのアプリは今まで通り制限できますが、他社ストアのアプリはスクリーンタイムや課金ブロックが一部効きにくい可能性があります。新しいストアのインストール自体をペアレンタルコントロールでブロックし、親子でルールを決めるのがおすすめです。
A. iPhoneでWebKit以外のエンジンが許可されましたが、現時点でGoogleやMozillaの本格リリースは未発表。将来的に高速化が期待されています!
A. はい!特に子どもがいる家庭は、
① ペアレンタルコントロールの再確認
② 課金明細のチェック習慣
③ 親子で「新しいストアは親に相談」の約束
この3つから始めましょう。
まとめ:今週中にチェックしたいこと

自由度が上がるのは嬉しいですが、「自分で選んで管理する」力がこれからの時代に必要です。施行からまだ数日。値下げ事例や新ストア登場など、動きが出てきたらまた更新します!
まだ他ストアが出てないので、ちょっと実感もなく物足りない感じですが、来年が楽しみです。
主な用語の簡単説明
User Choice Billing
AndroidでGoogle Play以外の決済方法を選べる仕組み。ゲームアプリにも拡大された。
スマホ新法
正式名称:「スマートフォンにおいて利用される特定ソフトウェアに係る競争の促進に関する法律」。AppleやGoogleのアプリストア・決済の独占を緩和し、競争を促す日本の法律。2025年12月18日施行。
チョイススクリーン
スマホの初期設定時やアップデート後に表示される「標準ブラウザや検索エンジンを選ぶ画面」。これまでSafariやChromeが強制的に優先されがちだったのが、自由に選べるようになった。
代替アプリストア(他社ストア / マーケットプレイス)
App StoreやGoogle Play以外のアプリ配信ストア。iPhoneではこれまでほぼ不可能だったが、今後はAppleの認可を受けたストアからアプリを直接入れられるようになる。
公証(Appleのnotarization)
他社ストアのアプリもAppleが最低限のウイルスチェックをする仕組み。完全に安全を保証するわけではないが、即ウイルスだらけになることは防ぐ。
参考リンク
・公正取引委員会 スマホ新法特設ページ
・Apple サポート:代替アプリマーケットプレイスについて
・Google Play ヘルプ:代替課金システム
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